高濃度グルタチオン点滴のご案内

グルタチオンとは?

もともと体内に存在する強力な抗酸化作用とメラニン合成抑制作用を併せもつ3種類のアミノ酸(グルタミン、システイン、グリシン)から構成される物質です。加齢や過度のストレス等によりグルタチオン産生が減ってしまうと抗酸化ネットワークが働かず活性酸素の除去ができなくなり、種々の病気をひきおこします。

グルタチオンの減少による病気は種々ありますが、その中でも特に投与による効果が期待できるパーキンソン病の症状改善、抗疲労効果やアトピー性皮膚炎や慢性湿疹の皮膚改善、エイジングケアとしての美肌・美白効果等に対してグルタチオン点滴治療を行っています。

  • この薬は、本国での医薬品法上では未承認のお薬となりますが、日本製の原料を台湾に送り台湾で製造されたものであるため台湾ではきちんと医薬品として承認されたお薬です。
    また、輸入品のため、国内販売代理店経由にて入手しております。
  • 同一の成分や性能を有する国内承認された注射薬(タチオン)は保険収載されてはいますが、用量が1/3と少なく、現在全く流通もしておらず使用不可能なため本剤を使用いたします。
  • グルタチオンはもともと体内に存在する物質なので、重篤な副作用はまず心配ありません。ごく稀に頭痛、吐き気、めまいがおこることがありますが、点滴終了時にはおさまっていることがほとんどです。
  • 諸外国での安全性等に係る重大なリスク報告もありませんが、万が一、重篤な副作用がでた場合には、国の未承認薬のため副作用被害救済性制度の対象外となります。
  • 効果には個人差があります。まずは週1-2回のペースで1か月ほど続けられることをお薦めします。
  • 現在、担がんの方や再発リスクの高い方、抗ガン剤や放射線治療中の方には行いません。

パーキンソン病でお悩みの方へ

パーキンソン病の方は、もともと脳内のグルタチオン産生が減少しているため抗酸化作用の減弱による活性酸素が増加し、それが黒質線条体を変性させ、そこで産生されるドーパミン産生が減少してしまっています。

そのため治療はl-dopaというドーパミン製剤を服用するのが標準治療なのですが、薬を飲んでいても手足の震えや筋肉のこわばりや歩行障害等が完全には良くならず、徐々に薬が増えてしまいお悩みの方がおおぜいいらっしゃいます。

そのような方に根本治療に近い形でのグルタチオンを点滴しますと、注射後からすぐにスタスタと歩け出したりと驚くべき効果を発揮される方もいらっしゃいます。中にはすぐには効果がでずに、数回繰り返しているうちに徐々に効果が表れる方もいて、効果には個人差がありますが、効果は予測できないためまずは週に1-2回を1か月続けてみることを標準コースとしています。

1か月しても効果が表れない場合には、それ以上行っても改善の見込みはないため他の治療法の提案をさせていただきます。

抗酸化作業で老化も防止

エイジングケアとしての美肌・美白効果

グルタチオンには強力な抗酸化作用があり、過酸化水素や過酸化脂質を無毒化して身体の毒素を排出します。シミなどの 老化、病気や全身的な老化を防ぐ作用があります。

高濃度グルタチオン点滴の費用

保険外診療となります。(すべて税込み価格)

初診診察代 ¥1,500
シングル(600mg) ¥3,000
ダブル(1200mg) ¥4,500
トリプル(1800mg) ¥6,000

シングルから始めてダブル又はトリプルで維持することが多いですがメニューは要相談とさせていただきます。