やまざきクリニックからのお知らせ
抗コロナ漢方について
軽いかぜ様症状があって、もしかしてコロナかも…? 発熱持続や咳など保健所に連絡が必要とされている状態ではないし…当院の発熱外来にかかる程でもないと思うけど…悪化すると怖いし、何か薬を飲んでいたいという方に、中国武漢で有効性が認められた漢方薬を特別に処方します。
電話による診療ですので、日頃から当院にかかりつけの方で、以下の条件を満たす方に行います。全く初診の方には行うことはできませんのでご了承ください。また、予防効果については明確なデータがありませんので、予防効果目的での処方は行いません。
なお、診察は対面ではなく、電話による問診で行います。そして、処方箋及び薬の受け取りを、ご本人ではなく御家族の方に行っていただけることが必要です。これは感染拡大防止のための特別措置ですので、ご本人は来院しないでください。
<条件>以下を全て満たす方のみに行います
- 37.5℃以上の発熱が2日以上続いていない
- ひどい咳やのどの痛み、呼吸困難感や倦怠感がない
- 当院にかかりつけで、定期的診療を継続しており、病状が安定している
- 保険証の変更がない
- 処方箋の受け取り及び薬局でのくすりの受け取りを、御家族の方(発熱かぜ症状の無い)が行えること(本人は来院しないこと!)
- 御家族の方が、電話再診当日の午前11時まで或いは午後6時までに来院できること
国家機密の秘方「金花清感顆粒」
今回、私がコロナ漢方の主方のひとつとして考えている、「金花清感顆粒」は、日本の厚生労働省にあたる中国衛生健康委員会より発行された、新型コロナウイルス診療マニュアルにも推奨治療薬として記載されており、中国では国家のお墨付きということです。
また、権威ある医学誌Lancetに掲載された論文では、「湖北省のある病院のデータでは、軽中等症102人の入院患者のほぼ全てが、漢方薬のみで回復した」と記載されていることより、漢方薬が主たる治療薬であったことがうかがえます。特効薬もワクチンもないわけですから、漢方がその代わりを十二分に担ったということでしょう。
なお、「金花清感顆粒」等、処方されるコロナ漢方は、煎じ薬での処方となりますので、30分ほど御自身で煮出して頂く必要があります。多少手間ではありますが、効果は簡便な粉の漢方薬より格段に高いので、ご了承ください。効果は劣ってもいいので、簡便な粉の漢方薬を希望される場合には、そちらの処方も可能です。